2012-06-18

奇跡を起こす方法。

心温まる出来事があった。

時間は午後5時。
小学生の女の子が道路に座りこんでいた。
もう帰る時間なのに、様子がおかしい。

「どうしたの?」と聞いたら、
「ここに、ピン止めを落としたの。」という。

「ここ」を見るとどうやら排水マスの中らしい。
よく見ると水の中に赤いお花の模様がついた
ピン止めが落ちている。

私は排水マスの蓋を開けようとしたけど、
しっかり閉まっていて開きそうにない。
「開かないね。」と私が言うと、
その女の子は「うん。」うなずきながら、
泣きだしてしまった。

さて、どうしよう。
今さら「じゃあ、またね。」って訳にもいかなそうだし。

そこへ小学生の男の子二人が自転車に乗ってやってきた。
「どうしたの。」と聞くので、
「ピン止めをここに落としちゃったんだって。」と私が言うと、
その男の子たちは自転車から下りてきて、
「これ、開けてみよう。」と排水マスの蓋を動かそうとする。
私が触ったときはびくともしなかった蓋が、動いた・・・。
小学生とはいえ、男の子の力は強い。

私も手伝って開けようとしているところへ、
今度はミニバンが通りかかった。
どこかの会社のミニバンらしい。

驚いたことにそのミニバンはすぐ横に止まった。
そこから、スーツを着た男性が下りてきた。
年は40後半くらい。
あまりにあっという間に下りてきたのにびっくりしていると、
「どうしたの。」と聞かれた。
今度も同じことを答えると、

「ちょっと下がって。」と言って、
その蓋を半分くらい、ずらしてくれた。
あっという間だった。

蓋が開いても簡単に手が届く距離ではない。
何か長い棒が必要だ。
もしくは大きなマスなので、人間が下りることもできる。

「僕がとってくるよ。」と小学生の男の子が言って靴を脱ぎかける。
それをスーツの男性が制する。
「おじさんの会社はすぐ近くだから、何か長い棒を持ってくるよ。
危ないから、下りないようにね。」と言って走って行った。

しばらくすると、
スーツの男性は若手のお兄ちゃんをあと二人連れてきて、
その手にはほうきとスコップが。
急いでとってきてくれたようだ。

そうして、女の子のピンは大事に大事に保護された。
大人3人に子供2人の手を借りて。
私は見ていただけだったけど、
すごい偶然で女の子のもとにピンが戻ってきた。

困っている人がいたら「どうしたの?」って助けてあげる心。
損得考えずにすぐに行動できるすごさ。

日本もまだまだ捨てたもんじゃない。
東日本大震災のときも、
きっとこういうすごいことがたくさん起こって、
そして日本人は世界の尊敬を勝ち取ったんだなと思った。

生きててよかった。
私たちはみんな生かされてる。
だから次は私が、誰かの役に立ちたい。
こういう気持ちって伝染するから、余計にすごい。
これがどんどん伝染していったら、
日本はどれだけすごくなるのか、
今から楽しみだ。


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